肥えた羊の製造過程

現実逃避が趣味の社会人の、ライブや映画や舞台の備忘録

4月3日 映画と舞台

▼映画「ステージ・マザー」
家を出て疎遠だった息子の突然の訃報。母親が彼の葬式で知ったのは、息子がドラァグクイーンでゲイバーを経営していた事。急逝した彼の経営難のバーを相続することになった母親が、従業員である彼女たちと心を通わせながら 自身の人生も切り開いていく。
約90分という時間のなかで、とてもテンポ良く展開していく。音楽も多くてミュージカルのよう。ちょっとスムーズに行き過ぎじゃないかとも思うが、それを許せてしまう母親メイベリンのキュートさ。
ただ寄り添い、人を思う。緩やかで大きな愛情は、どんなに救いになるだろう。
まぁなんというか、タイトル通り、父親の立つ瀬がない感は否めない。


▼映画「ブレイブ -群青戦記- 」
原作未読。エンドロールでよく起こる「この役者どこに出てた?!」現象…。本編以外が1番驚くっていうね。
展開は予想の範疇なんだけど、絵面が結構エグい。高校生っていうのがなんとも言えない残酷さ。学園ものだと思うとしんどい気がするので、表現は普通に戦国ものだと思って見て下さい。
そもそも設定が設定なので、現実的に突っ込んじゃいけない。いけないんだけど、色々と違和感!そしてそれをアクションと若手俳優たちの勢いで乗り切る!みたいな印象。その辺が面白いと思えるかどうかの分かれ道かなぁ。


▼BROADWAY MUSICAL

「きみはいい人、チャーリー・ブラウン
会場:シアタークリエ
[劇作・脚本・音楽・作詞]
クラーク・ゲスナー 
[劇作・脚本]
マイケル・メイヤー(追加脚本) 
[音楽・作詞]
アンドリュー・リッパ(追加音楽・詞) 
[演出]小林香 
[出演]

前回が2017年。
前も思ったけど、やっぱり べらぼうに歌の上手いスヌーピーってじわるよな…
そして「いいところなんてない」って歌ってるCBがめっちゃ美声。
結局ライブに行けてないので、念願の花村くんの生歌ですよ。やったー!
ルーシーの脚が筋肉質で気になってしまった…さえちゃんごめん笑
あとアッキーは若手をいじめないでくださいwww 吹き出してセリフ言えなくなってるじゃんwww