肥えた羊の製造過程

現実逃避が趣味の社会人の、ライブや映画や舞台の備忘録

ちょっと活字離れ中。

見たいTVもなかったので、録って放置してたものを処理。


<映画 ウォルター少年と、夏の休日>

ハーレイくんはいつも困り顔…(´∀` )

どんなに勇敢で腕っ節が強く、どんなに信念があろうと、
やってくる「老い」には逆らえず、また、無力です。
若い頃を盛んに生きてきた人ほど、その事実に直面したときに
落ち込み、寂しさを抱えるもの…。

少年と爺ちゃんは満たされない寂しさで解り合い、埋めあったのでしょう。
物語の真偽なんて、きっと少年にはどっちだって構わなかったのだと思います。
少年には、ひとつ、彼らから学んだ信念があるから。

けれど、そうして彼らが彼ららしい最期を迎えたとき、
やって来た真実に、喜びがあったに違いないと思うのです。

母親の嘘に傷つき、全てを疑っていた少年は
暴力に立ち向かって信念に従って行動する強さを得ました。
ああいう生き方しかできない母親にきっぱりと「自分は違う」と
伝えることができる成長を。

そして、それに答えた母親は、やっぱり母親なんだな、と。

っていうか、

お子様と爺ちゃんの組み合わせはずるいよね。
それだけでグッときちゃうよね。
っていうかマジで爺ちゃんズ格好良すぎ。

基本的に爺ちゃん、婆ちゃんと動物とお子様に弱いです。
うん、弱いものだらけだね。
某生命保険会社の写真がいっぱい出てくるCMとか見るたび泣けるよ!!(いばんな)
劇場予告で号泣できるよ!!(情けない)


うーん、こういう文を考えてると前頭葉の活動の停滞を感じます…
語彙も足りなきゃ(元々)読解力も明らかに酷い状況(それも元々)だ(-"-;)

学生時代の脳みそ、かむばっく。