肥えた羊の製造過程

現実逃避が趣味の社会人の、ライブや映画や舞台の備忘録

肯・自虐傾向、否・被虐趣味

気づかないうちに溜まっていた感情があった。
それを解消するために見つけた手段が「不健康」だった。

自分にしか向けられないから、自分に返ってくる。
向けることで発散できていた。

突発的では意味を成さない。
冷静で、客観的であることが条件である。

自分が自分に攻撃されているのを、自分が観察できなければ。



その話を人にするのを好んだ。
ゆがんだ感情が人に対して時々漏れる。

後になって独りで自己嫌悪する。



堂々巡る。




それがかっこいいと思っていた時期すらあった。
そういう意識の逃げ道を作っていた。



でも、あくまで自虐傾向であって、被虐趣味ではない。
そういう逃げ道も自分には必要。