肥えた羊の製造過程

現実逃避が趣味の社会人の、ライブや映画や舞台の備忘録

とりあえずここ最近のこと

前職の元同僚2人の送別会に参加。

ああ、たのしい(うっとり)

ほんとに当時はキツくてキツくて、って感じだったけど、やっぱり楽しかった&いい経験したなぁ。
変な人多い職場で面白かったし。(´∀` )

ホントにお疲れ様でした(>_<)
でも個人的にはまだまだこれからも遊んでいただく予定ですから!!
強制召喚で!!

久しぶりに会った上司ズが物凄く仕事に疲れていて、大変だなぁと心底思いましたヨ…( ̄□ ̄;)
無理はしすぎないでいただきたいものだ。。。

◆◆◆

さて、実は、今週月曜日、誕生日を迎えました。

今年は上旬にあった飲み会で思いがけずプレゼントを頂き、
(くまさんづくしwラブリー♪)
同居人&友人にはipod nano を貰ってしまいました。
(ちなみに現在はiriver使用中)

お返しに大焦りですよΣ(゜Д゜;;)
あわわ。何?!何をすれば?!

そんなこんなで、ちょっと自分の事を考えてみたりして。


昔のように1つの事に熱中してただひたすらに走ることや、人に怒ったり、ぐしゃぐしゃに泣いたり、
ただ甘えたりしなくなりました。
枯れただけなのかもしれません(笑)
しなくなったというより出来なくなったって方が言い得てるかな。
今、そんなエネルギーが自分の中になくなってしまって、もう一度踏み出すまで
ゆっくり貯めようかなぁ なんて所ですが、
それでも、以前よりも自分の大切な人の事を現実的に考えられるようになったと思います。

謝りたいことはたくさんあります。
逃げていることも沢山あります。

でも、悪戯に自分の体を傷つけることはなくなりました。

そんな自分を見守ってくれている人たちに 感謝、感謝。
ひたすらに、ありがとう。


夏の話ですが、実家に帰省する機会があると気が付く事が少なからずあるもんです。
同居人も俺も進学を機に実家を離れた田舎者の兄弟の1番上同士、色々と、
それなりの経験もしてきました。
2人で論議することが嫌いじゃないので、家族親類について話す事も多々あり。

そんな2人が盆に帰省してその後顔を会わせたら、やっぱりそんな話をちょっとしたわけです。

自分は信心深いほうではないけれど、やっぱり年中行事くらいはちゃんと覚えんといかんし。
実家は去年引っ越したばかりなので、実際荷物がまだ片付ききってない部分もある。
親父が定年前にと張り切って新築した今の実家は、以前住んでた家の徒歩10分先の土地にあり、
前の家は親戚にレンタル中。その後の処理は未定。

ふと気が付いたら親もそんな年だし。

どこの親戚がどういう繋がりなのかとか、まわらなきゃいけないお墓はどこの家で、
その場所がどこなのかとか、行事の時期、祭具の場所、菩提寺とのやり取りもあれば、
毎年どこで祈願してもらってるのかとか。
話し合わなきゃいけないことも覚えることも山のようにあるなぁ…と。


初給料が出たとか、ボーナスが出たとか、母の日、父の日、そんなことがあるたびに、
同居人と俺はうんうん唸って考え込むのです。

どこに何を買ったらいいか。
その範囲はどこまでか。
「こっちに贈ったらここにも出さないといかんかー?」
「いや、そしたらいっそここには出さんで…」
「実際に最近会ってるわけじゃないからあそこん家は何が足らんのかわからん!!」
「無難に消え物かなぁ」


お中元やお歳暮の時期によく見かけるような光景だ…(笑)


そうやって年に何度も頭抱えながら、
「これが田舎の煩わしさで、善さなんだよなぁ」と。

どちらが生活していて楽かと言われれば、そりゃー断然こっちなんです。俺にとっては。
“ご近所付き合い”“親戚付き合い”
コレがない。
その代わり助けが少ないのは仕方ない。

どこにいても、ふと、独りを感じられる。
実際はこの世界のどことでも繋がっているのにそれが薄らぐ感覚に安堵したりします。

これが自分にとっては大切なんだろうなぁ。

だけど、ちょっと外に出てばあちゃんと息子が手を繋いで買い物してる姿を見たり
子どもが元気に駆け回っているだけで何だか無性に泣きたくなったりします。


とりあえず、もうちょっと。
ゆっくり生きてみようかなと思っています。
ごめん。>各位