肥えた羊の製造過程

現実逃避が趣味の社会人の、ライブや映画や舞台の備忘録

同じ作家さんばかり読んでしまうのは、まぁ…仕方ない。

サエない女は犯罪である(笠原真澄)

凄いタイトルですが別に罵詈雑言が並べ立てられている訳ではありません。
「彼女たちはなぜ自分をあえてひどく見せてしまうのか?」というところから
一般の人たちの意見も加え、精神構造を分析。
“人の振り見て我が振りなおせ”をベースに、
皆が皆サエる女になれるわけではないが、「小マシ」にはなれる!頑張ろうぜ!という
愛情と共感にあふれたポジティブメッセージです。
著者の「自分もサエてるとは言わない。でも、どんなサエてる女だってサエない部分はある」
という考えの下に書かれています。
男女共に笑いながら読めるのでは(´∀` )