肥えた羊の製造過程

現実逃避が趣味の社会人の、ライブや映画や舞台の備忘録

「やれば出来る子」の最大にして唯一の問題は「やらない事」だと思う。【追記済み】

全て投げ出したい気持ちを落ち着けるべく、お休みを強奪 (´З`)

本日は2本立て、映画 → 舞台です。
我ながらようやるわ…。


<映画>
旭山動物園物語 -ペンギンが空をとぶ-

動物ものでしかもあのキャストってどんだけ卑怯だっ(>_<)
長門さんとオランウータンにやられました。
あと西田さんと笹野さんの掛け合いは素敵過ぎる。

つか、本編見る前に「マーリー」の予告で既にやられてたんですけど(´∀`;)

カット割がイマイチかなってところはあるものの、概ね満足です。

いいんだ。
オイラは動物の映像に癒されにきただけなんだから。
(身も蓋もない)

あ、前田愛が記憶よりだいぶでかくなっててビックリしました。
自分どんだけ時間止めてたんだかww



<舞台>
劇団麦敵第参回公演 『神威』
@高円寺・明石スタジオ

こんな短い間隔で同じ会場に舞台観にくるとは思わなんだ;

日本神話と北欧神話を取り入れた話です。
神話好きィ!d(´∀`)
でもきっと慣れない人はセリフが脳内変換できなくて「?」ってなるんだろうな…。
パンフにもう少し説明あると親切かも。

客席が開演前からスモークがんがん。最初、舞台がちょっと見えにくかった;
っていうか何で客入れはマイナーな曲使ってんのに幕開きがアジカン?!
どうなの?それどうなの?オイラ笑っちゃったよ…;
せっかくの雰囲気がー orz

話の中心になるのは
神狩りの集団 神威と、
狙われたイザナギ率いる日本神話勢、
加勢しに来たロキ率いる北欧神話勢。
最初の段階で音楽をバックに登場人物がそろい踏みで殺陣などを展開、
ある程度の相関図がここで読み取れるようになっています。もちろん伏線も有り。
この辺を見た感想は、アレです。ゲームのオープニング。RPG系の。あんな感じ。

そして、たまんない程のベタ感w王道ですよねww
いやもー何というか、展開・台詞・演出・照明・音響、
来るぞ来るぞ来るぞ来るぞ キタァァァァァァァ!!!
って感じでニヤニヤが止まらない (´∀`)
ついつい粗を探してしまう嫌な観客です、すいません。
ツッコミ処が満載☆
脚本の細かいところはまぁ置いといて。
何が1番残念って、殺陣の軽さ!
ああああ流れちゃってるよ折角の長物がもったいないぃぃ 。・゚・(ノД`)・゚・。
振り回してる神器がおもちゃにしか見えません…;
そして、SE。
切っ先のはじく音、斬りつける音、効果音だけはっきり浮いてしまっていました(´Д`∥)
やっぱり既成のをそのまんま使ってるのかなぁ。
音がズレちゃうのはこれはもう訓練するしかどうしようもないんだけど;
殺陣ってほんと難しいんだよなぁ。
プロの舞台でも結構ひどかったりするし。
でも丸々1音ずれ込むってのは…見てる方としては笑ってしまうので…
鍔競り合いしてるのに斬れる音とかはちょっと ない;;

舞台装置とか衣装は高ポイントでした☆
役者の動きがキレイに見えたし、雰囲気も良かったし。
あとは…
ビックリするほどネタがスベってましたかね(爆)

個人的にファンタジーとか殺陣ものってすごい好きです。
特に大剣とか槍とか。
ああいう武器をブンブン廻すのに非常に心ときめきます。
実際いつか習ってみたい、槍術。