肥えた羊の製造過程

現実逃避が趣味の社会人の、ライブや映画や舞台の備忘録

自堕落万歳。

ダメ人間に磨きをかけた2010年も
残すところあとわずかになりました。
そろそろ焦ろうぜ、自分。
 
 
劇場鑑賞
十三人の刺客
 
これは絶対劇場で観る!と決めていた作品。
やっと行ってきました。
 
やべぇかっこいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!
 
予告が1番面白い映画ってわりとあると思うんですけど
これは予告より本編の方が確実に格段に面白いです。
もう何といっても役者が!
厚みが違うよね。
どことっても凄いよね。
その中で大健闘な稲垣氏。
キャラクターがしっかりそういいう風にできてるから
単純に誰がやってもおいしい感がある役だけど、好演してたと思います。
もう本当、クズっぷりがたまんない。
心から憎しみ沸く。^^
深く時代劇を鑑賞している人には不満が残るかもしれませんが
技術の無駄遣いが好きな人(自分の事ですけど)とか
分かりやすい展開は嫌いじゃないけど
完全に勧善懲悪だと好みでない人(自分の事ですけど)
主従関係ツボ!(自分の事ですけど)な人には
そんなに悪い作品ではないと思います。
注意としては、リアリティは求めてはいけません。
大体人数からして無理がありすぎるし。
オリジナルから相当増やしてるみたいなので
軽くパニック映画並みに人が出てきます。そして斬られていく。
そこはもう、
"大立ち回りのチャンバラを楽しむ作品"として観た方がいいです。
「ええええええええええ?」ってなる展開やシーンもありましたけど、
やっぱり三池さんだよね、そこは(笑)
そして、長いです。
その辺は確認せず観たので、終わって時計見たときに
「あれ?遅れてる?壊れてる?」って素で思いました(=∀=;)
オリジナルの映画は観てないのですが
エピソードやラストが結構違うみたいなので気になってます。
とりあえず、山田孝之が家を出るときに嫁さんに言うセリフが格好いい。
 



自宅鑑賞
・ワンピース ストロングワールド
ゴールデンスランバー
ラッシュライフ

伊坂幸太郎堺雅人の組み合わせは素晴らしい。
どちらも話は若干すっきりしないけど極度に下手な役者が出てないから見やすいです。