普段ＴＶドラマはほとんど視聴しません。
雑誌などでストーリーが気になった作品はとりあえず初回を視聴して
気に入ったら継続。この場合、役者が好きだからという理由は該当しません。
役者が好きなのと作品が面白いのは別物！！
で、2010年2期ドラマで現在継続視聴しているのは「怪物くん」のみです。
タンブリングは飛び飛びで視聴中。
医者と刑事はもうお腹いっぱいです。
怪物くんはキャストよりもスタッフに対して高評価。やり方が上手い。
そこのところを語りたい。ということで、これからこっちで書くことにしました。
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ドラマは初回からオンタイム視聴しています。
アニメは第２期（カラー）の再放送世代。
ＴＶ放送よりもレンタルで見た劇場版２作目の印象がすこぶる強い。
怪物大王が悪魔の呪いによって石にされ、時間経過で短剣が深く胸に刺さっていくヤツ。
（めっちゃ怖くて布団にもぐって観た。そして夜、夢でうなされた。たぶん幼稚園時代）
原作漫画は最近、廉価版を数話読んだ程度。
漫画の感想→子供向けのキャラクターヴィジュアルでフィルターかかってるけど、これ、エグい…。
アニメは第２期（カラー）の再放送世代。
ＴＶ放送よりもレンタルで見た劇場版２作目の印象がすこぶる強い。
怪物大王が悪魔の呪いによって石にされ、時間経過で短剣が深く胸に刺さっていくヤツ。
（めっちゃ怖くて布団にもぐって観た。そして夜、夢でうなされた。たぶん幼稚園時代）
原作漫画は最近、廉価版を数話読んだ程度。
漫画の感想→子供向けのキャラクターヴィジュアルでフィルターかかってるけど、これ、エグい…。
ドラマのこれまでの印象など：
怪物王子がひとつずつ物事を理解し成長する部分においては蓄積性があり、
その他の設定については各回で断続的であると解釈しています。
まだ折り返しなので全話終了した段階でどうなるのかわかりませんが
そういうスタンスで見ないと腑に落ちないところが出てきたので。
本筋のブレ・粗（に見える部分）は小技・小ネタでプラマイゼロ。
毎回スタッフの遊び心がたまらない。
高い技術とチープさの混在具合が好き。
怪物王子がひとつずつ物事を理解し成長する部分においては蓄積性があり、
その他の設定については各回で断続的であると解釈しています。
まだ折り返しなので全話終了した段階でどうなるのかわかりませんが
そういうスタンスで見ないと腑に落ちないところが出てきたので。
本筋のブレ・粗（に見える部分）は小技・小ネタでプラマイゼロ。
毎回スタッフの遊び心がたまらない。
高い技術とチープさの混在具合が好き。
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あらすじ ※かなり簡単にまとめてます。詳細は公式サイトへ
友人の市川姉弟の両親の墓参りについてきた怪物一行は、
念力を使うところを居合わせた高齢者・フミに目撃され
「ばらされたくなければ孫になれ」と取引を持ちかけられる。
一方、元人間で現悪魔のデモリーナは眠ったままの悪魔族プリンスデモキンを復活させるため、
「人間界で多くの人間から疎まれている存在を使う」とし、高齢者施設に老人を集め生気を奪う。
お節介が元で怪物王子とケンカになったフミは家を出て
自ら悪魔族の高齢者施設に入所してしまう。
友人の市川姉弟の両親の墓参りについてきた怪物一行は、
念力を使うところを居合わせた高齢者・フミに目撃され
「ばらされたくなければ孫になれ」と取引を持ちかけられる。
一方、元人間で現悪魔のデモリーナは眠ったままの悪魔族プリンスデモキンを復活させるため、
「人間界で多くの人間から疎まれている存在を使う」とし、高齢者施設に老人を集め生気を奪う。
お節介が元で怪物王子とケンカになったフミは家を出て
自ら悪魔族の高齢者施設に入所してしまう。
１～３話までは敵側に理想論を語らせて主人公側にそれを否定的するような立場をとらせ
リアクションなどを総合した結果、コメディとしてまとまっていたわけですが、
社会風刺の部分をストレートに表現するとこうなるんだね…という第４話。
やんわり醸し出させていた部分がデモリーナによって言語化されたため、愉快痛快度が低めに。
個人的には裏の表現を解釈していく作業が楽しい性質なので
そういった意味で４話よりも３話の方が好きです。
リアクションなどを総合した結果、コメディとしてまとまっていたわけですが、
社会風刺の部分をストレートに表現するとこうなるんだね…という第４話。
やんわり醸し出させていた部分がデモリーナによって言語化されたため、愉快痛快度が低めに。
個人的には裏の表現を解釈していく作業が楽しい性質なので
そういった意味で４話よりも３話の方が好きです。
いくら悪魔族のスタンスをはっきりさせるとはいえ、
あの車椅子ごと高齢者を雑に扱う場面はあまりの絵面に心が痛みました。
制作サイド、思い切ったな…。
アックマーの存在は大きかった。本当に。
デモリーナにアックマーのようなやられキャラの愛嬌一切なし。
あの車椅子ごと高齢者を雑に扱う場面はあまりの絵面に心が痛みました。
制作サイド、思い切ったな…。
アックマーの存在は大きかった。本当に。
デモリーナにアックマーのようなやられキャラの愛嬌一切なし。
元人間だからこそ知る人間の闇の言い切りって恐ろしい。
自宅での祖母の介護経験があり、学校で福祉を履修した者としては
杖での自立歩行が可能な高齢者を車椅子に乗せて移動させるあたり
「うっわ、リアル…！！」と思いました。
あとちょいちょい王子の吐くセリフがほんとに現実感たっぷりで怖かった。
「だったらお前が面倒みりゃいいだろ」とか。
杖での自立歩行が可能な高齢者を車椅子に乗せて移動させるあたり
「うっわ、リアル…！！」と思いました。
あとちょいちょい王子の吐くセリフがほんとに現実感たっぷりで怖かった。
「だったらお前が面倒みりゃいいだろ」とか。
今回は60分の中での王子の成長がとてもわかりやすい回でした。
その分、お供やヒロシの扱いは薄め。
というか、ヒロシの扱いはかなり雑な方だったと思います。
お助けアイテムと化しとる。
あとは、前半のフミさんと怪物一行の関わりがもう少し柔らかい部分と細かさがあれば
後半引き立ったような気がします。「いつもみたいに教えろよ」の効果が弱かった。
怪物ランドでの王子の食事シーンも食事係が居なかった方がよかったな。孤独感弱い。
その分、お供やヒロシの扱いは薄め。
というか、ヒロシの扱いはかなり雑な方だったと思います。
お助けアイテムと化しとる。
あとは、前半のフミさんと怪物一行の関わりがもう少し柔らかい部分と細かさがあれば
後半引き立ったような気がします。「いつもみたいに教えろよ」の効果が弱かった。
怪物ランドでの王子の食事シーンも食事係が居なかった方がよかったな。孤独感弱い。
その他、ざっくり。
・墓地のバス停で一同並んだときの絵面の異常さｗ
・毎回思うが伸びた腕が戻る瞬間の「戻った感」がなんかいい。
・「じゃミーが」「あっしが」「フンガー」「じゃあ」「どうぞどうぞ」
・お椀をなめるオオカミ男。細かいｗｗ
・王子が平手打ちされたのを盗み見していた大王が 「ワシも叩いたことないのに…」
ガン●ムアレンジ？ｗ
・ああっカレーのスプーンがコップに入ってない！（１話では入ってた。そこが好きだった）
・あんな活気がある談話室、逆に気味悪いと思ってしまった。
・フランケンの食事シーンｗ
・ちょ、大家！セキュリティー！この辺がとても昭和テイストｗ
・毎回思うがお供に静かめに命令するところと、「お食事」とかちょいちょい丁寧なの王子っぽい。
・「頂きます」「ご馳走様」は本来、命を頂きます、命をご馳走様、なのでは…？
・わざわざ「お年寄りより」の使用にグッときた。
・殺陣、ちゃんと役で動いてる。動きの多い場面でキャラクターの印象が違わないのは良いな。
・フェンシング？！一応そういうのは教育されているんだね。
・「来るな」の真意が読めない…。
・ああっカレーのスプーンがコップに入ってない！（１話では入ってた。そこが好きだった）
・あんな活気がある談話室、逆に気味悪いと思ってしまった。
・フランケンの食事シーンｗ
・ちょ、大家！セキュリティー！この辺がとても昭和テイストｗ
・毎回思うがお供に静かめに命令するところと、「お食事」とかちょいちょい丁寧なの王子っぽい。
・「頂きます」「ご馳走様」は本来、命を頂きます、命をご馳走様、なのでは…？
・わざわざ「お年寄りより」の使用にグッときた。
・殺陣、ちゃんと役で動いてる。動きの多い場面でキャラクターの印象が違わないのは良いな。
・フェンシング？！一応そういうのは教育されているんだね。
・「来るな」の真意が読めない…。
