肥えた羊の製造過程

現実逃避が趣味の社会人の、ライブや映画や舞台の備忘録

残暑厳しいですね。。。

8月下旬~9月上旬の活動履歴です。
 
【舞台】
劇団劇場Vol.5@渋谷Glad
 
友人がお手伝いをしている、というので行ってきました。
出演しているわけではないけどちょっと面白そうな企画だったので。
複数の団体が設けられたルールに従って公演を行うという「対バン式 劇フェス」
今回のルールは8つ。
・各団体の制限時間は15分
・開始から5分おきに照明が消える
・開始から10分で汽笛音SEが入る
・開始から14分でBGMを流す(BGMは各団体にて用意)
・抱きしめるシーンを入れる
・札束を出すシーンを入れる
・身につけている物を取られるシーンを入れる
・「赤ちゃんはどこから来るの?」というセリフを使用する
 
出場は5団体。
・劇団 鋼鉄村松
・演劇集団 声を出すと気持ちいいの会
・ランチョンfeat.木皮成
・月刊「根本宗子」
・キコ qui-co.
MC:38mmなぐりーず
※小劇場発の女優で結成されたアイドルユニットだそうです
 
前説・中説・後説的な感じで38mmなぐりーずのライブが入るというカオスさ。
そして会場がライブハウスなので約2時間スタンディングです(汗)
設定のルールを守りさえすればどんな内容でもOK、ということで、
抽象的な作品からネタ系まで全体通すとかなりの振り幅。
15分で入れ替わるため、セットも小道具もほとんどなくぽんぽんと進むので
余韻にひたるには不向きですが、起承転結凝縮されているので見やすくはありました。

【ライブ】
unit asia Live2012@新宿PIT INN
 
日本3名、マレーシア1名、タイ1名というJAZZユニット。
時折MCが英語(汗)
先日吉祥寺のライブハウスで行った時も思ったんですけど、やっぱ、JAZZとかクラッシックとかを
演奏するハコって音がいいよね(設備の話かい)
もちろん演奏はかっこいいです。そりゃもうテンションあがるよね。
あと、あんなにドラムソロの長い曲は初めて聞きました。あれすごい。
さだまさし氏のコンサートにいたパーカス担当以来の衝撃でした←
 
「桐島」という男子高校生が話題の中心ではありますが、彼自身の姿は登場しません。
あくまでも彼をとりまく生徒たちの群像劇。
原作未読で観たんですけど、同時刻の話を視点となる生徒を変えて繰り返す部分があり、
逆に原作がどう展開しているのかが気になりました。
自分が登場人物のどのタイプにも属さないせいか誰にも感情移入はできずに終わりましたが
所属欲求であるとか、友人への依存であったりとか、自己表現へのフラストレーションであったりとか
学生時代特有の青さがとてもストレートに、しかも結構な前面っぷりで描かれていていました。
うん、かわええのぅ(おっさんか)

・エイトレンジャー
意外とちゃんとした映画だった←
オープニングとエンディングはそのまんま「うわぁ堤監督作品!!!!」って感じです。
展開に意外性はないけれど、子供から親世代まで観れるアトラクション映画。
舘ひろしの無駄遣いっぷりが素敵です。