肥えた羊の製造過程

現実逃避が趣味の社会人の、ライブや映画や舞台の備忘録

色の薄い野菜が好きです。もやしとかキャベツとか白菜とか。

<舞台>
野菜食べてる?第1食「ババァの家」
@中野スタジオあくとれ

友人が主宰メンバーにおりまして。仕事帰りにトコトコ行ってきました。
マルチエンディングを採用しているため、どうやら7パターンの展開があるらしい。
エロネタベース?のシチュエーションコメディー(のような気がする)
おおよそ2時間の公演内容ですが、正直この内容でこの時間は長い(-"-;)
30分~1時間が適当かと。全体的にだらっとしてしまうので間とアドリブが生きない印象。
ローカル放送局の新人芸人バラエティー番組って感じがしました。

で、こう知人の舞台とかを見に行くことが多い自分は、常々思うことがあるんですがね。

小劇場の公演なんて客席のほぼ8割は身内です。
しかしながら、ホントに素の役者を知ってる人しか楽しめない公演はどうだろう、と。

舞台だろうとなんだろうと、「作品を創る」ということに関わると必ず当たる問題なんですが、
やっぱりそれは披露する段階では多く見えちゃいけない部分なんじゃなかろーか。
「こういう毛色の作品を扱っている」とかいうような
いわゆる主旨とかの問題とはまた別だと思うんだけどなぁ。