肥えた羊の製造過程

現実逃避が趣味の社会人の、ライブや映画や舞台の備忘録

姑獲鳥の夏

くされ縁ズと観に行って来ました。
原作持ってるくせに多分最後に読み返したのは6年くらい前です(をい)
しかもシリーズ、仏のしたくで読むの止まったまんまだあははははー。







ごめんなさい…_| ̄|○









でもシリーズの中じゃ姑獲鳥と蜘蛛がWトップです。(個人ランキング)
これを学校の休み時間にひたすら読んでる中高時代を振り返ると、心なしかクラスメイツが遠巻きだったことも頷けます。「友達になろーよ!!」と言って近寄ろうなんて気、さらさら起きやしねぇや。(元々の友人はともかく)






上映前にお手洗いに行くと、急におどろおどろしい音楽がΣ(゜Д゜;;)
やめてくれy…ビビリさ!!俺はビビリなんだよ!!
グロいのは平気だが「人を驚かすことを目的・前提としたもの」に弱い。



へたr…(;´Д`)






さて、内容ですが








原作を知らない客を見事なまでに置き去りにしてつっ走った感じがたまらない(´∀` )





1部特撮のような映像が見え隠れ。


お気に入りなのか「この世には不思議なことなど…」の台詞を連発する京極。


提灯片手に京極堂からの帰り道、目眩坂を歩く関口。
そこへ当たるスポットライト。


青木が堀部。







あはははははははははははははははははははは!!!!









そしてエンドロールに幾度と無く流れる「京極夏彦」の文字。







出すぎ。(´∀` )







まぁ、なんというか。
同日に別の場所で同居人(原作未読)も見てきたんですがね、


「あんなもん2時間に収めようなんて無茶すぎる話だ」という以前の見解が見事に立証された。

という話で落ち着きました。





あの構成は絶対舞台向きだと思うんだけどなー。

こんなレビューですが結果としてはまぁまぁでしたy。